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レンタカーで移動
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玉名温泉『尚玄山荘』朝食 |
Second Life |
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玉名温泉『尚玄山荘』9:00チェックアウト。 9:40田原坂へ向い出発。 日本史上最大の内戦・西南の役の主戦場だった。官軍・薩摩軍双方合わせて数万の戦死者をだした戦場跡。 今はそんな激しい戦闘の跡は微塵も感じない静かな山村。 日本も少し前までは争いの絶えない時代を通り過ぎてきて、こんなに平和な時代に生まれ育った幸せを感ずる。 |
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田原坂合戦の図 永嶌孟斎 画 |
雨は降る降る 人馬は濡れる こすにこされぬ 田原坂 |
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田原坂公園 |
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天草五橋の2号橋を渡って天草ビジターセンターによる。係りの方から天草の説明を受け教えてもらった千巌山展望所に登ってみることに... | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
駐車場につくと道路を渡って山道に入り千巌山展望所までは10分位のミニハイキング。 展望台からは天草の松島が一望できる標高162メートルの山頂。 天草五橋や大小の島々が箱庭の中に浮かんで見え絶景。 |
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千巌山展望所 |
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駐車場に戻り山を下って天草・本渡へ向う。 |
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13:00天草殉教公園散策 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
天草殉教公園 |
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14:00本渡市営資料館を見学。 |
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天草市立・本渡市営資料館 |
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15:00今夜の宿『新和荘・海心』到着。 若いご主人に迎えられた宿は旅館というより高級和風ペンションの趣。 |
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部屋は海沿いのミニ・マルセイユのよう、海の香りが心地よい。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
天草の宿『新和荘・海心』 |
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お風呂天然温泉ではないが、丸と四角どちらも貸切風呂2種。清潔で気持ちいいお風呂。 |
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料理自慢の通り、ご主人の心がこもった料理の品々。 |
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素材は新鮮そのもので味付け盛り付け共相当な腕前。 |
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宿のホームページでご主人が料理長の紹介をしているがその通り手の込んだ見事な料理。 |
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『新和荘・海心』港の前の部屋、静かな夜のはずが夜半から台風のような激しい暴風雨が窓を揺らす冬の嵐。 明日フェリーで鹿児島に渡るが大丈夫だろうか、少し心配。 外の嵐を気にしながらだがテレビでは連続TV小説『純情きらり』総集編が放送されていて懐かしく見て気持ちが少し和んできていた。 |
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レンタカーで移動
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Second Life |
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昨夜の天草の冬の嵐も朝には静かな漁村に戻っていた。 牛深から鹿児島に渡るフェリーは宿のご主人が調べてくれ無事運行して予定通りスケジュールこなせそう。 夕食と同じで心のこもった朝食をいただき8:30出発する。 牛深港10:30発フェリー、出航30分前に数台の列について並ぶ。車検証を見せチケットを購入。 |
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天草・牛深港 |
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天草・牛深港 10:30定刻に出航。 |
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桜島行きフェリーの上から『桜島』 |
フェリー船内 |
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フェリーは昨夜の風の名残でいくらかの揺れもあったが11:00対岸の長島港到着。 車で下船、阿久根~川内~串木野と走り13:30鹿児島市内へ入る。 桜島(御岳)のビューポイントで有名な仙巌園に寄る。しかし雨が本降りになって景観もこの天気では無駄と判断、園に入らず車をUターンさせ市内に戻り『維新ふるさと館』に寄り入館見学していく。 |
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『維新ふるさと館』を出て、15:30今日の宿『サンロイヤルホテル』に到着チェックイン。 ホテル正面に桜島、この雄大な景観は人気作家・向田邦子さんに愛され、作品『眠る盃』にも感動した情景が描かれている。 |
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サンロイヤルホテルから『桜島』 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
部屋は12階正面に桜島(御岳)がドーンと噴煙をあげながらどっしり雄姿を構えている。 直ぐ前の錦江湾にMは気が向かないというので一人で写真を撮りに行く。桜島に虹がかかって綺麗。 小雨が降り出し急いでホテルに戻る。 お風呂は同じ12階の展望風呂。 お風呂からの桜島も見事。やはり鹿児島は西郷さんと桜島。 |
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鹿児島温泉 サンロイヤルホテル |
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↓ レンタカーで移動
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鹿児島港~桜島フェリー⇒乗船図 |
Second Life |
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8:00サンロイヤルホテルチェックアウト 鹿児島港8:50発のフェリーで桜島へ渡る。 桜島港から御岳を右に回り込み林芙美子母の出身地古里町で文学碑 |
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林芙美子文学碑(古里公園) |
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林芙美子ゆかりの『古里公園』 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
更に大隈半島を南下、錦江湾に沿って垂水~鹿屋~根占港と走る。 鹿児島県鹿屋市天神の海に突き出した岩山に鎮座する荒平天神は砂浜の鳥居が印象的。 |
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鹿児島県.鹿屋市天神・荒平天神 |
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根占港に到着。 11:00発のフェリー・ブーゲンビリア号乗船、薩摩半島の山川港へ。12:10山川到着。 |
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根占港~山川港航路⇒ |
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車で下船、長崎鼻へ向う。 13:00長崎鼻入口パーキングに駐車。 歩いて長崎鼻先端へ。 砂浜の向こうに開聞岳が雄大に海に浮かんだようにそびえている。海辺を散歩する。 |
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長崎鼻からの開聞岳 |
長崎鼻で擦り寄ってきた猫 マミを思い出してしまう |
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長崎鼻から指宿の宿『吟松』14:00到着。 車を預けて歩いてすぐの『砂楽』で砂むし温泉に行く。観光バスが止まると、ぞろぞろと入浴客が沢山おりてくる。 フロントで浴衣を受け取り着替え海岸へ。タオルを巻いた顔が砂場の中に並んでいる。 |
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すなむし温泉 |
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空いている場所を探しスコップを持ったおばさんの言われるままに寝転び砂をかけてもらう。 結構熱い。10分もすると汗が体中から出てくるのを感じる。 砂の暑さと重さが心地いい。 少し我慢して15分~20分程熱い砂に埋もれている。 ころあいを見て砂をかき分ける、汗びっしょり、館内へ戻りお湯で砂を洗い流す。 すっかり暖まって宿『吟松』に戻りチェックイン。 |
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指宿『吟松』 |
チェックイン・抹茶 |
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部屋は6階610号室。 老舗旅館らしい落ち着いたいい部屋。 窓からの景色は一面の海、対岸の大隈半島が煙って見えなかなか雄大。 お風呂は屋上露天風呂(9階)と2階の大浴場。 Merとまず屋上露天風呂に行く。快晴の空大きく広がる海と半島を前に見ながらゆっくり湯につかる。温泉好きにはこたえられない至福の時間。 |
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屋上露天風呂・館内2カ所のお風呂はどちらも源泉かけ流し |
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浴衣を着なおして2階の大浴場へお風呂のはしご。 途中4階にピンポン台の案内見て勝負する事になる。 結果20‐17でKenの勝利 \1000Get 2階大浴場は屋上と眺めは同じだが、小石を敷き詰めた露天もあり、更に温泉らしい風情。 部屋に帰って昼寝。至福のひと時。 |
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2階大浴場・お風呂は館内2カ所とも源泉かけ流し |
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18:00~夕食は1階奥の料亭12丁目(個室の名) |
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18:00~夕食は1階奥の料亭12丁目(個室の名)食事中仲居さんと話の中で今年還暦と話した事が伝わりデジカメを持った男性社員がお祝いの写真を撮りに来る。 その写真は食事の帰り額に入れリボンをかけて進呈される。気持ちを嬉しく受け取り礼を言う。 食事は目の前であげるさつま揚げ・きびなご天麩羅が美味しかった。 |
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レンタカーで移動 |
指宿『吟松』朝食 |
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九州12日目指宿~霧島 早起きして2階・9階朝風呂をはしごして、8:30昨夜と同じ12丁目という名前の個室で朝食。 9:30チェックアウト 男性3名のフロント・マンは朝の仕事がてきぱき気持ちよい。 今日は知覧から高速道路で鹿児島を通過し霧島に向う。 |
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