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2006年12月8日~12月21日 九州周遊日本再発見の旅
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玉名温泉~田原坂~天草天巌山~天草・本渡
2006.12.16 9日目
玉名温泉
田原坂
天草五橋
千巌山展望台
本渡市営資料館
天草・本渡

 
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玉名温泉『尚玄山荘』朝食

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玉名温泉『尚玄山荘』9:00チェックアウト。 9:40
田原坂へ向い出発
日本史上最大の内戦・西南の役の主戦場だった。官軍・薩摩軍双方合わせて数万の戦死者をだした戦場跡。
今はそんな激しい戦闘の跡は微塵も感じない静かな山村。
日本も少し前までは争いの絶えない時代を通り過ぎてきて、こんなに平和な時代に生まれ育った幸せを感ずる。


田原坂合戦の図 永嶌孟斎 画

  雨は降る降る
   人馬は濡れる
     こすにこされぬ
      田原坂

田原坂公園
天草五橋の2号橋を渡って天草ビジターセンターによる。係りの方から天草の説明を受け教えてもらった千巌山展望所に登ってみることに...

駐車場につくと道路を渡って山道に入り千巌山展望所までは10分位のミニハイキング。
展望台からは天草の松島が一望できる標高162メートルの山頂。
天草五橋や大小の島々が箱庭の中に浮かんで見え絶景。

千巌山展望所
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駐車場に戻り山を下って天草・本渡へ向う。


13:00天草殉教公園散策

天草殉教公園

14:00本渡市営資料館を見学。

天草市立・本渡市営資料館

15:00今夜の宿『新和荘・海心』到着。
若いご主人に迎えられた宿は旅館というより高級和風ペンションの趣。
部屋は海沿いのミニ・マルセイユのよう、海の香りが心地よい。

天草の宿『新和荘・海心』

お風呂天然温泉ではないが、丸と四角どちらも貸切風呂2種。清潔で気持ちいいお風呂。

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料理自慢の通り、ご主人の心がこもった料理の品々。
 

素材は新鮮そのもので味付け盛り付け共相当な腕前。

『新和荘・海心』ご主人の料理長紹介文
空気が澄み渡り、星々が益々美しい季節となっておりますが寒くもあり、風邪をひきやすい時季でもあります。ご自愛下さい。 さて、本日は海心の要、料理の主をご紹介致しましょう。その名も「田中伸二」料理長です。創ることに生き甲斐を見いだし、お客様の喜ぶ姿を創造し、心を込めて創っています。手のかけ方も素晴らしく、丁寧に仕上げていく姿は、本当に料理が好きなんだなとつくづく感じさせてくれます。また、天草の食材も上手に活用し、旨いところを更に旨く提供してくれます。厨房の雰囲気づくりも上手く、とても和んでいますが、料理を出しているときは集中力を高め、真剣に取り組んでいます。まだ、若いのですが1本筋の通った職人です。彼になら安心して任せられると信頼しておりますし、またいつも美味しい料理をありがとうと感謝しております。 食は、人を良くすると書きます。まさしく彼の料理は、その字のごとく元気にしてくれます。さあ、食してみて下さい、彼の魂の料理を。この後も、彼のメニューを紹介してまいります。楽しみにしておいて下さい。皆々様の、ご多幸をお祈り致します。合掌九拝
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宿のホームページでご主人が料理長の紹介をしているがその通り手の込んだ見事な料理。


『新和荘・海心』港の前の部屋、静かな夜のはずが夜半から台風のような激しい暴風雨が窓を揺らす冬の嵐。 明日フェリーで鹿児島に渡るが大丈夫だろうか、少し心配。

外の嵐を気にしながらだがテレビでは連続TV小説『純情きらり』総集編が放送されていて懐かしく見て気持ちが少し和んできていた。

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天草・本渡~牛深~長島~阿久根~川内~串木野~鹿児島
2006.12.17
10日目
天草・本渡
牛深
長島港
阿久根
串木野
鹿児島

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新和荘・朝食

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昨夜の天草の冬の嵐も朝には静かな漁村に戻っていた。

牛深から鹿児島に渡るフェリーは宿のご主人が調べてくれ無事運行して予定通りスケジュールこなせそう。
夕食と同じで心のこもった朝食をいただき8:30出発する。

牛深港10:30発フェリー、出航30分前に数台の列について並ぶ。車検証を見せチケットを購入。
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天草・牛深港

天草・牛深港 10:30定刻に出航。


桜島行きフェリーの上から『桜島』

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フェリー船内

フェリーは昨夜の風の名残でいくらかの揺れもあったが11:00対岸の長島港到着。
車で下船、阿久根~川内~串木野と走り13:30鹿児島市内へ入る。

桜島(御岳)のビューポイントで有名な仙巌園に寄る。しかし雨が本降りになって景観もこの天気では無駄と判断、園に入らず車をUターンさせ市内に戻り『維新ふるさと館』に寄り入館見学していく。

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『維新ふるさと館』を出て、15:30今日の宿『サンロイヤルホテル』に到着チェックイン。
ホテル正面に桜島、この雄大な景観は人気作家・向田邦子さんに愛され、作品『眠る盃』にも感動した情景が描かれている。
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サンロイヤルホテルから『桜島』

部屋は12階正面に桜島(御岳)がドーンと噴煙をあげながらどっしり雄姿を構えている。
直ぐ前の錦江湾にMは気が向かないというので一人で写真を撮りに行く。桜島に虹がかかって綺麗。
小雨が降り出し急いでホテルに戻る。
お風呂は同じ12階の展望風呂。 お風呂からの桜島も見事。やはり鹿児島は西郷さんと桜島。


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鹿児島温泉 サンロイヤルホテル
向田邦子著 講談社刊「眠る盃」より
『変わらないのは、ただひとつ、桜島だけであった。
形も、色も、大きさも、右肩から吐く煙まで昔のままであるなつかしいような、かなしいような、おかしいような、奇妙なものがこみあげてきた。私は、桜島を母に見せたいと思った。
桜島といえば、サン・ロイヤルホテルの窓から眺めた夕暮の桜島の凄みは、何といったらよいか。
午後の太陽の光で、灰色に輝いていた山脈が、陽が落ちるにつれて、黄金色から茶になり、茜色に変わり、紫に移り、墨絵から黒のシルエットとなって夜の闇に溶けこんでゆく有様は、まさに七つの色に変わるという定説通りであった。
あれも無くなっている、これも無かった―無いものねだりのわが鹿児島感傷旅行の中で、結局変わらないものは、人。そして生きて火を吐く桜島であった。
帰りたい気持ちと、期待を裏切られるのがこわくてためらう気持ちを、何十年もあたためつづけ、高い崖から飛び下りるような気持ちでたずねた鹿児島は、やっぱりなつかしいところであった。』
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鹿児島温泉 サンロイヤルホテル

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鹿児島~桜島~根占港~山川港~長崎鼻~指宿
2006.12.18
11日目
鹿児島
桜島
根占港
山川港
長崎鼻
指宿温泉


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鹿児島港~桜島フェリー⇒乗船図

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8:00サンロイヤルホテルチェックアウト
鹿児島港8:50発のフェリーで桜島へ渡る。
桜島港から御岳を右に回り込み林芙美子母の出身地古里町で文学碑
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林芙美子文学碑(古里公園)
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林芙美子ゆかりの『古里公園』

更に大隈半島を南下、錦江湾に沿って垂水~鹿屋~根占港と走る。
鹿児島県鹿屋市天神の海に突き出した岩山に鎮座する荒平天神は砂浜の鳥居が印象的。

鹿児島県.鹿屋市天神・荒平天神




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根占港に到着。
11:00発のフェリー・ブーゲンビリア号乗船、薩摩半島の山川港へ。12:10山川到着。

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根占港~山川港航路⇒
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車で下船、長崎鼻へ向う。

13:00長崎鼻入口パーキングに駐車。
歩いて長崎鼻先端へ。
砂浜の向こうに開聞岳が雄大に海に浮かんだようにそびえている。海辺を散歩する。


   長崎鼻からの開聞岳


長崎鼻で擦り寄ってきた猫
マミを思い出してしまう
長崎鼻から指宿の宿『吟松』14:00到着。

車を預けて歩いてすぐの『砂楽』で砂むし温泉に行く。観光バスが止まると、ぞろぞろと入浴客が沢山おりてくる。
フロントで浴衣を受け取り着替え海岸へ。タオルを巻いた顔が砂場の中に並んでいる。


  すなむし温泉
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空いている場所を探しスコップを持ったおばさんの言われるままに寝転び砂をかけてもらう。
結構熱い。10分もすると汗が体中から出てくるのを感じる。
砂の暑さと重さが心地いい。
少し我慢して15分~20分程熱い砂に埋もれている。
ころあいを見て砂をかき分ける、汗びっしょり、館内へ戻りお湯で砂を洗い流す。

すっかり暖まって宿『吟松』に戻りチェックイン。

指宿『吟松』

チェックイン・抹茶

部屋は6階610号室。 老舗旅館らしい落ち着いたいい部屋。
窓からの景色は一面の海、対岸の大隈半島が煙って見えなかなか雄大。
お風呂は屋上露天風呂(9階)と2階の大浴場。 Merとまず屋上露天風呂に行く。快晴の空大きく広がる海と半島を前に見ながらゆっくり湯につかる。温泉好きにはこたえられない至福の時間。

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屋上露天風呂・館内2カ所のお風呂はどちらも源泉かけ流し

浴衣を着なおして2階の大浴場へお風呂のはしご。
途中4階にピンポン台の案内見て勝負する事になる。
結果20‐17でKenの勝利 \1000Get
2階大浴場は屋上と眺めは同じだが、小石を敷き詰めた露天もあり、更に温泉らしい風情。
部屋に帰って昼寝。至福のひと時。


指宿温泉 吟松
錦江湾沿いに建つ創業50余年の老舗宿。源泉掛け流し温泉で、9階には「天空野天風呂」があり、いかにも錦江湾の中に浸かっているような、錯覚をおぼえる壮大な眺めの露天風呂となっている。
2階大浴場の露天風呂では潮騒を聞きながら入浴できる。他にも家族風呂が3つある。
泉質 ナトリウム塩化物泉 効能 神経痛、婦人病
入浴時間 9階天空野天風呂 15:00~23:30、6:00~9:30 
2階大浴場 15:00~24:00、5:30~9:30
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2階大浴場・お風呂は館内2カ所とも源泉かけ流し

18:00~夕食は1階奥の料亭12丁目(個室の名)






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18:00~夕食は1階奥の料亭12丁目(個室の名)食事中仲居さんと話の中で今年還暦と話した事が伝わりデジカメを持った男性社員がお祝いの写真を撮りに来る。
その写真は食事の帰り額に入れリボンをかけて進呈される。気持ちを嬉しく受け取り礼を言う。
食事は目の前であげるさつま揚げ・きびなご天麩羅が美味しかった。
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2006.12.19
12日目
指宿
知覧
霧島神宮
霧島温泉

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指宿『吟松』朝食
九州12日目指宿~霧島

早起きして2階・9階朝風呂をはしごして、8:30昨夜と同じ12丁目という名前の個室で朝食。
9:30チェックアウト 男性3名のフロント・マンは朝の仕事がてきぱき気持ちよい。
今日は知覧から高速道路で鹿児島を通過し霧島に向う。
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